さくらねずみ4のLED発光回路

さくらねずみ4では、発光回路にOPAMPを使った定電流回路を使っています。オーソドックスですが、結構良い感じです。
LEDに流れる電流の立ち上がりが1uSくらいで、オーバーシュートが収まるまでで、2uSくらいです。(この数字はOPAMPとFETの選択で相当変わると思います。)
回路は、普通の定電流回路で、

こんな感じのが2つ載ってます。
[追記]
弱点は、FETのVDSをある程度稼がないとちゃんと動かない所。
なので、1Sでの使用や、LEDを4個直列等はFETを相当がんばって選ばないと(選んでも?)難しいと思います。
あと、FETは若干あったかくなります(人肌くらい)。多分、パッケージが小さすぎるせいで放熱できてないだけですが。
[追記おわり]


会場のHIDランプは点滅しているらしいので、ソフトウェアフィルタを使う場合、サンプリングの間隔をなるべく短くする事が重要だと思います。
それに一役買ってくれていると思います。
あとは、フォトトランジスタじゃなくてフォトダイオードを使えば、それこそサンプリング間隔を数uSにできそう。


今回の会場は、太陽光下や、家の赤外線ヒータよりも圧倒的にノイズが多かったので。